マイナンバー制度でホステスはバレる!?バレない方法や確定申告について

筆者プロフィール

 

LiLica編集長
30歳、港区在住。銀座ホステス時代に、会社経営をしている男性と知り合って結婚し、何不自由ない生活を送っている玉の輿ウーマン。

近年、マイナンバーの提出を求める企業はどんどん増えていて、皆さんもホステスとして働く際、マイナンバーの提出を求められたことがあるかもしれません。

そこで怖いのが、毎年冬に行われる確定申告です。

マイナンバーとは

マイナンバー

画像引用元:内閣府

マイナンバー制度は、日本国民ひとりひとりにIDナンバーが与えられ、その数字で戸籍情報や収入などを一括管理する制度です。

住所は引っ越せば変えられますし、戸籍情報まで辿って行くとなると非常に手間が掛かります。

そこで、マイナンバーを国民ひとりひとりに交付することによって、政府や役所が国民の収入や社会保障制度を管理しやすくしています。

ホステスの収入はマイナンバー制度でバレる!?

マイナンバー

画像引用元:内閣府

確定申告は企業側が「マイナンバー何番の人に、これだけの給与を支払いました」ということも申告します。それによって個人の税額や社会保険の金額が変わってきます。

ですので、もし確定申告をしなかったとしても、マイナンバーひとつであなたの年収はすぐにわかってしまう、ということになります。そうなると特に怖いのが、Wワークをしている場合ですよね。

特に正社員の場合は、保険料や所得税の金額などが働いている会社経由で徴収されます。

その金額は累計の年収に基づくものなので、昼職として働いている会社にホステスとしての収入が知られてしまうかもしれません。

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そこから昼の仕事にホステスとして副業していたことがバレる恐れもあるので、税金対策はしっかりと行う必要があります。

職場にバレないための確定申告の出し方

では、職場にバレないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?その答えは、確定申告を正しく行うことにあります。

確定申告は、前年度の1/1〜12/31の収入を、当年の2月〜3月までに申請することとなります。この際、まずするべきことは働いている会社やクラブに「源泉徴収書」をもらいましょう。

小さな紙ですが、この中に前年度の年収、そしてそこから天引きされている所得税が書かれています。

そして、ホステスの仕事をするために必要なドレスを購入したり、美容室に通いましたよね。これらを経費として数字を算出していきましょう。この数字が出揃ったら、実際に確定申告書類を書いていきます。

書面に必要な数字を記入していきますが、バレないようにするためには、申請書の小さなチェック欄を見落とさないことが大切です。

会社にバレないようにするために必要なことは、住民税の納付の「普通徴収(自分で納付)」にチェックをする(確定申告書 二表)
ということです。

こうすることによって、本業(昼職)の収入は会社経由で、副業(ホステス)の収入は自宅に支払い用紙が届き、自分で収めることとなります。

ただ、近年個人での支払いが行われないことを危惧し、「自分で納付」にチェックをつけていたとしても勝手に会社経由で全額徴収に切り替えられる場合もあります。

これに関しては市町村の裁量による所でもあるので、不安な場合は市町村の税務署に問い合わせてみましょう。

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また、確定申告をすることにはバレないようにするため、という理由以外にもあなたにとって非常にメリットがあります。

実は源泉徴収額は払いすぎている?

確定申告をすることによって、給料から天引きという形で支払っている税額のうち、過払い分が還付金として戻ってくるんです。

それも収入によってはかなりの額が戻ってくる可能性もあるので、そのあたりも楽しみにしながら正しく確定申告を行なってくださいね。

ホステスマイナンバーまとめ

マイナンバー制度によって、確定申告を正しく行うことがより重要になりました。

ホステスとして働いている方、Wワークをしている方はぜひ確定申告のやり方もマスターしていきましょう。

特に近年ではe-TAXによって、税務署に行かずともスマホやパソコンで確定申告ができるサービスも充実しています。
また、確定申告が正しくできるか不安な方は、税金に関する制度がしっかりしている、税理士がついている高級クラブを選ぶのも良いでしょう。
銀座チックは税金に関する制度も非常にしっかりしているので、確定申告が不安なホステスにもおすすめですよ。