銀座以外の高級クラブが多い街
高級クラブ、と聞くと多くの人は銀座を想像するかもしれません。
正直な話、クラブでホステスとして働いていた私もホステスの仕事をするまでは「高級クラブ」と聞くと銀座を想像していました。
ですが、実際には高級クラブがある街は銀座だけではありません。
日本には他にも高級クラブが数多く並ぶ街があるんです。
街によって、様々な特徴がありますよね。
それは街だけではなく、クラブの雰囲気やホステスの接客や見た目にも大きな違いがあります。
同じ「ホステス」という仕事でも、場所によっても働きやすさに違いがあるかもしれません。
ここでは実際私がお客さんや当時働いていたお店のママから聞いた、高級クラブが多い街やその特徴についてお話しいたします。
銀座の高級クラブについて詳しく知りたい方は、こちらの「銀座ホステスの仕事内容・給与・働く条件」をチェックしてください!
六本木の特徴
六本木の何よりの特徴はその客層です。
六本木と言うと、近くにテレビ局やIT企業、芸能事務所などが数多く密集しています。
そこで働く若い芸能人や起業家が、仕事終わりに訪れることが多いです。
銀座は政治家や老舗企業の社長・会長の方が多く年齢層は40代~60代ほどですが、一方で六本木はかなり年齢層が低く、30代~40代、中には20代と若くして成功した方も来店されます。
また、六本木のホステスは接客技術に優れた女性よりも、容姿のレベルが高い女性を重視する傾向にあります。
年齢層も低めで、中には芸能人レベルに綺麗な女性もホステスとして働いています。
さらに若い年齢層で1代で成功された方がお客さんとして来店することが多く、一見さんもOKにしている会員制ではないクラブも目立ちます。
中にはホステスの指名制度を取り入れているクラブもあり、銀座の老舗高級クラブとはシステムが全く異なるクラブも並んでいるのが特徴です。
北新地の特徴
大阪の高級クラブが多く集まる街といえば北新地。
大阪というだけあって、高級クラブに限らずナイトワーク全般のお店ではトークスキルに優れた女性が多いです。
その中でも北新地のホステスはトークスキルはさることながら、陽気でハメを外しがちなお客さんにもうまく対処ができるような、場の空気を読むことに優れた方が多いです。
また容姿の美しさはもちろん、表情豊かでリアクション上手であるところも北新地のホステスとして成功するための重要なポイントとして見られることも珍しくありません。
基本的なシステムは銀座の高級クラブと変わらず、料金の相場やシステムも同様。
中には10年以上続く老舗の高級クラブもあります。